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1日の摂取カロリー計算(TDEE・基礎代謝)

TDEE(1日の総消費エネルギー量)は、安静にしているときも動いているときも含めて、1日に使うエネルギーの合計です。身長・体重・年齢・活動レベルを入力すると、維持カロリー、基礎代謝量、そして減量や増量のための無理のない1日の摂取カロリーの目安が、Calorixアプリと同じ計算式でわかります。

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2026年10月9日更新

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週1〜3日の軽い運動

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健康な成人向けの推定値です。医学的な助言ではありません。

摂取カロリー計算(TDEE)のしくみ

この計算ツールは3つのステップで計算します。Calorixアプリが1日の目標を決めるときと同じ手順です。

1. 安静時のエネルギー(基礎代謝)

まず、Mifflin-St Jeorの式で基礎代謝量を推定します。この式は、普通体重の人と肥満の人を含む、19〜78歳の健康な成人498人の安静時エネルギー消費量の測定から作られました。

  • 男性: 10 × 体重(kg)+ 6.25 × 身長(cm)− 5 × 年齢 + 5
  • 女性: 10 × 体重(kg)+ 6.25 × 身長(cm)− 5 × 年齢 − 161
  • その他: 同じ式で、男女の中間にあたる−78を使用

2. 活動量

次に、基礎代謝量に活動係数をかけます。

活動レベル 目安 係数
座りがち ほとんど運動しない、デスクワーク中心 1.2
やや活発 週1〜3日の軽い運動 1.375
適度に活発 週3〜5日の適度な運動 1.55
かなり活発 週6〜7日のハードな運動 1.725
非常に活発 肉体労働、または1日2回のトレーニング 1.9

こうして求めた値がTDEEで、維持カロリーとも呼ばれます。

3. 目標に合わせた摂取カロリー

減量や増量をしたい場合は、週あたりのペースに応じてエネルギーを差し引いたり、上乗せしたりします。計算には、体重1 kgあたり約7,700 kcalという一般的な目安を使います。たとえば週に0.5 kg減らすなら、1日あたりTDEEより約550 kcal少なくする計算です。

アプリとまったく同じ、2つの安全ルールがあります。

  • ペースの上限。 週あたりのペースは体重の1%が上限で、0.75%を超えると注意を表示します。米国の公衆衛生機関であるCDC(米国疾病予防管理センター)は、週に約0.5〜0.9 kg(1〜2ポンド)のゆるやかなペースで減量した人のほうが、体重を維持しやすいとしています。
  • カロリーの下限。 目標は、女性で1,200 kcal、男性で1,500 kcal、「その他」では中間の1,350 kcalを下回りません。2013年のAHA/ACC/TOS肥満ガイドラインでは、カロリーを抑えた食事として女性は1日1,200〜1,500 kcal、男性は1,500〜1,800 kcalが示されており、Calorixはそれぞれの範囲の下限を最低ラインにしています。

目標カロリーは、アプリと同じく10 kcal単位で四捨五入します。

計算例

身長180 cm、体重80 kg、適度に活発な30歳の男性の場合:

  • 基礎代謝量 = 10 × 80 + 6.25 × 180 − 5 × 30 + 5 = 1,780 kcal
  • TDEE = 1,780 × 1.55 = 2,759 kcal → 表示は1日2,760 kcal
  • 週に0.5 kg減らす場合:2,759 − 550 = 2,209 kcal → 表示は1日2,210 kcal

このペースは、彼の注意ライン0.75%(週0.6 kg)と上限1%(週0.8 kg)を下回っています。また2,210 kcalは下限の1,500 kcalを十分に上回っているため、調整は必要ありません。

10代は別の考え方で

このサイトの計算ツールは成人向けです。10代について、Calorixアプリは成長に必要なエネルギーを含む、米国医学研究所(Institute of Medicine)の推定エネルギー必要量を使います。また、18歳未満の方には摂取カロリーを減らす目標を設定しません。10代のお子さんの体重について気になることがあれば、小児科医に相談するのがいちばんです。

結果はどのくらい正確?

どんな計算式も、出せるのは測定値ではなく推定値です。推定式に関するシステマティックレビューでは、Mifflin-St Jeorの式は、ほかの一般的な式よりも多くの人で安静時代謝を実測値の10%以内で推定でき、誤差の幅もいちばん小さいという結果でした。一方で同じレビューは、個人で見ると誤差が無視できない場合もあること、高齢者や一部の民族グループが研究で十分に代表されていないことも指摘しています。

活動係数にも不確かさがあります。人は自分の活動量を多めに見積もりがちだからです。どちらにも対応するには、次の方法がおすすめです。

  1. まずは、この計算ツールの数字から始めます。
  2. 2〜3週間、食事を記録し、定期的に体重を量ります。
  3. 体重の推移が目標と合わなければ、摂取量を100〜200 kcal調整して、もう一度確認します。

変化はゆっくり現れるものと考えておきましょう。The Lancetに掲載されたモデル研究によると、摂取量の変化に対する体の反応はゆっくりで、半減期はおよそ1年です。最初の数週間は数字がぶれやすく、1日の結果よりも安定した習慣のほうが大切です。

TDEE、基礎代謝、ウォッチの消費カロリー

  • 基礎代謝は土台です。1日中じっと横になっていても消費する分です。
  • TDEEは1日全体です。歩く、働く、トレーニングするといった活動も含まれます。
  • ウォッチやスマートフォンのアクティブエネルギーは、体を動かした分だけを数えます。運動がすでに含まれているTDEEに足すと、二重に数えることになります。

CalorixでのTDEEの使われ方

Calorixは初期設定のとき、プロフィールをもとにこれと同じ計算を行い、タンパク質、炭水化物、脂質、食物繊維、水分の目標とあわせて1日の目標カロリーにします。ヘルスケアと連携すれば、ワークアウトで消費したカロリーを目標に加えるかどうかを選べ、同じ活動を二重に数えないようにしています。体重や目標が変わると、目標も自動で更新されます。

目標達成日も計画したいならカロリー収支計算を、カロリーをタンパク質・炭水化物・脂質に振り分けるならPFCバランス計算を使ってみてください。

よくある質問

TDEEとは何ですか?

TDEEは「total daily energy expenditure」の略で、1日の総消費エネルギー量のことです。安静時の代謝、消化、日々のあらゆる活動を含め、体が1日に使うカロリーを指します。TDEEとほぼ同じだけ食べていれば、体重はおおむね安定します。

基礎代謝(BMR)とTDEEの違いは?

基礎代謝量(BMR)は、完全に安静にしているときに体が必要とするエネルギーです。TDEEは基礎代謝量に活動係数をかけたもので、日常の動きや運動の分も含まれます。

TDEE計算ツールの結果はどのくらい正確ですか?

あくまで推定値です。あるシステマティックレビューでは、Mifflin-St Jeorの式は、ほかの一般的な式よりも多くの人で、安静時代謝を実測値の10%以内で予測できました。それでも個人差による誤差は起こります。結果は出発点として使い、2〜3週間後に体重の推移を見て調整してください。

活動レベルはどれを選べばいいですか?

いちばん調子のいい週ではなく、ふだんの1週間に合うレベルを選びましょう。2つのレベルで迷ったら、低いほうを選んでください。あとから食べる量を増やすほうが、なぜ成果が止まったのか悩むよりずっと簡単です。

運動で消費したカロリーをTDEEに足すべきですか?

活動レベルにその運動がすでに含まれているなら、足す必要はありません。足すと二重に数えることになります。Calorixでは、ヘルスケアからの消費カロリーを1日の目標カロリーに加えるかどうかを選べます。

目標カロリーが性別によって変わるのはなぜですか?

Mifflin-St Jeorの式には性別ごとの定数(男性は+5、女性は−161)があり、推奨される下限も女性は1日1,200 kcal、男性は1,500 kcalです。「その他」を選ぶと、Calorixは両者の中間の−78と1,350 kcalを使います。

出典

  1. 1 Mifflin MD, St Jeor ST, Hill LA, et al. A new predictive equation for resting energy expenditure in healthy individuals. The American Journal of Clinical Nutrition, 1990.
  2. 2 Frankenfield D, Roth-Yousey L, Compher C. Comparison of predictive equations for resting metabolic rate in healthy nonobese and obese adults: a systematic review. Journal of the American Dietetic Association, 2005.
  3. 3 Hall KD, Sacks G, Chandramohan D, et al. Quantification of the effect of energy imbalance on bodyweight. The Lancet, 2011.
  4. 4 Jensen MD, Ryan DH, Apovian CM, et al. 2013 AHA/ACC/TOS guideline for the management of overweight and obesity in adults. Circulation, 2014.
  5. 5 Steps for losing weight. Centers for Disease Control and Prevention.

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