パッケージに入った食品なら、いちばん正確な数値は、たいていもうそこに印刷されています。バーコードスキャン付きのカロリー計算アプリなら、その数値が数秒で記録になります。数字を打ち込む手間も、写真から分量を推測する必要もありません。Calorixのバーコードスキャンは無料。データベースにない商品は、代わりに栄養成分表示を読み取ります。
バーコードスキャンのしくみ
バーコードをスキャンすると、CalorixはiPhoneに内蔵されたAppleのスキャナーでコードを読み取り、次の順番で商品を探します。
- マイ食品。 以前に記録・保存した商品は、インターネットに接続していなくてもすぐに見つかります。
- Open Food Facts。 非営利団体が運営する無料で誰でも参加できるデータベースで、150か国の400万点を超える商品が、10万人以上の協力者によって登録されています。Calorixはすばやく検索できるようデータベースのコピーを保持し、より新しい情報はオンラインのデータベースで確認します。
あとは、パッケージに書かれた1食分を選ぶか、実際に食べたグラム数を入力するだけ。カロリー、タンパク質、炭水化物、脂質が、記録する前にその量に合わせて更新されます。数値の横には出典が表示されます。
Calorixが読み取るのは、食品のパッケージに使われているバーコードです。EAN-13とEAN-8(世界のほとんどの地域。日本のJANコードもこの規格です)、UPC-AとUPC-E(米国とカナダ)に対応しています。コードが傷んで読み取れないときは、数字を入力できます。
商品が見つからないとき
どんなデータベースにも、すべての商品がそろっているわけではありません。新商品、地域限定の商品、プライベートブランドの商品はとくにそうです。スキャンしても見つからないときは、Calorixがそのことをはっきり伝え、次の4つの方法を提案します。栄養成分表示をスキャンする、食品を名前で検索する、文章で入力する、もう一度スキャンする、のいずれかです。
栄養成分表示から記録すると、Calorixがそのバーコードを覚えておくので、次に同じ商品をスキャンしたときはすぐに見つかります。あなたに代わってOpen Food Factsに何かを登録することはありません。
栄養成分表示スキャンのしくみ
栄養成分表示を撮影すると、CalorixがAIで読み取ります。読み取るのは、カロリー、タンパク質、炭水化物、脂質など表示に書かれた値で、1食分の欄と100 gあたりの欄の両方に対応しています。キロジュールで書かれたヨーロッパの表示はkcalに、食塩はナトリウムに換算します。1食分の表記は印刷されたとおりに残すので、パッケージと見比べて確認できます。
スキャンは、表示に書かれている内容だけを伝えるように指示されています。写真が栄養成分表示でないときや、数値が読み取れないときは、推測せずにそう伝えます。表示の写真は、ほかのAIスキャンと同じように、読み取りのためにCalorixのサーバーへ安全に送信されます。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
バーコード、栄養成分表示、写真:どれを使えばいい?
| 食べるもの | おすすめの記録方法 | 理由 |
|---|---|---|
| バーコードのあるパッケージ食品 | バーコードスキャン | 商品そのものの表示値を、数秒で、無料で記録できる |
| データベースにないパッケージ食品 | 栄養成分表示のスキャン | 印刷された数値を読み取り、バーコードも覚える |
| 手料理や外食 | 写真スキャンまたは文章での入力 | 表示がないので、確認・修正できる推定値が次善の策 |
| 毎日食べるもの | マイ食品 | ワンタップで記録でき、オフラインでも使える |
写真からの推定は便利ですが、あくまで推定値です。2026年7月に発表された米国国立衛生研究所(NIH)の予備的な研究では、人気アプリ4つの写真機能が、計量した食事のカロリーを平均で約250〜345 kcal少なく見積もっていました(EurekAlert)。表示があるなら、表示の数値のほうが確かです。ただし、表示も正確とは限りません。米国の規則では、実際のカロリーが表示より20%を超えて多い場合に、はじめてパッケージ食品が不正表示とみなされます(21 CFR 101.9)。
バーコードスキャンが無料のカロリー計算アプリ
カロリー計算アプリの料金の差がいちばん出やすいのが、バーコードスキャンです。MyFitnessPal(マイフィットネスパル)はヘルプセンターで、バーコードスキャンをPremiumの機能としています(2026年10月11日確認)。一方、CronometerとYazioは無料版に含めています。Calorixなら、バーコード検索、食品検索、手入力は無料で、1日の回数制限もありません。無料トライアルから始められるProでは、栄養成分表示のスキャンを含むAIスキャンの1日の上限がなくなります。詳しくはCalorixの料金を、ほかのアプリと比べるならMyFitnessPal Premiumの料金もご覧ください。
2026年10月11日更新