健康的な体重の範囲を手計算で求める方法
- 身長(m)を2乗する. 1.70 m × 1.70 m = 2.89。
- 18.5をかける. 18.5 × 2.89 = 53.5 kg。これが健康的な範囲の下限です。
- 24.9をかける. 24.9 × 2.89 = 72.0 kg。これが範囲の上限です。中央にあたるBMI 22の体重(標準体重)は、22 × 2.89 = 63.6 kgです。
- ポンドとインチの場合. 18.5と24.9に身長(インチ)の2乗をかけ、703で割ります。67インチなら、18.5 × 4,489 ÷ 703 = 118ポンド、24.9 × 4,489 ÷ 703 = 159ポンドです。
適正体重計算のしくみ
- 健康的な体重の範囲。 身長に対してBMIが18.5〜24.9になる体重です。WHOの普通体重の区分で、NIHのガイドライン、BMI計算ツール、Calorixアプリでも使われている範囲です。
- 範囲の中央。 参考として、BMI 22にあたる体重を表示します。日本でいう標準体重です。
- 昔ながらの計算式。 Devine、Robinson、Miller、Hamwiの式を、比較用であることを明記して表示します。どれも男女で式が異なり、身長5フィート(152 cm)以上が対象です。「その他」を選んだ場合は、女性と男性の式の平均を使います。
身長別の健康的な体重の早見表
BMI 18.5〜24.9にあたる体重を、ポンドとキログラムそれぞれ整数に丸めています。女性も男性も同じです。
| 身長 | 健康的な体重(ポンド) | 健康的な体重(kg) |
|---|---|---|
| 152 cm(5フィート0インチ) | 95〜127ポンド | 43〜58 kg |
| 157 cm(5フィート2インチ) | 101〜136ポンド | 46〜62 kg |
| 163 cm(5フィート4インチ) | 108〜145ポンド | 49〜66 kg |
| 168 cm(5フィート6インチ) | 115〜154ポンド | 52〜70 kg |
| 173 cm(5フィート8インチ) | 122〜164ポンド | 55〜74 kg |
| 178 cm(5フィート10インチ) | 129〜174ポンド | 58〜79 kg |
| 183 cm(6フィート0インチ) | 136〜184ポンド | 62〜83 kg |
| 188 cm(6フィート2インチ) | 144〜194ポンド | 65〜88 kg |
| 193 cm(6フィート4インチ) | 152〜205ポンド | 69〜93 kg |
多くのアジア人集団では、より低いBMIから健康リスクが高まります。韓国や台湾の基準は健康的な範囲の上限を低く(BMI 23または24に)設定していますが、日本肥満学会の基準では、普通体重はWHOと同じBMI 18.5以上25未満で、25以上を肥満と判定します。BMI計算では日本の判定区分を標準で表示し、ほかの基準も選べます。
昔ながらの「理想体重」の計算式
この4つの式は、身長と性別からひとつの数字を出します。
| 計算式 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| Devine(1974年) | 50 kg + 5フィートを超える1インチごとに2.3 kg | 45.5 kg + 5フィートを超える1インチごとに2.3 kg |
| Robinson(1983年) | 52 kg + 1インチごとに1.9 kg | 49 kg + 1インチごとに1.7 kg |
| Miller(1983年) | 56.2 kg + 1インチごとに1.41 kg | 53.1 kg + 1インチごとに1.36 kg |
| Hamwi(1964年) | 48 kg + 1インチごとに2.7 kg | 45.5 kg + 1インチごとに2.2 kg |
身長170 cm(5フィート7インチ)では、次のようになります。
| 計算式 | 女性 | 男性 |
|---|---|---|
| Devine | 61.4 kg | 65.9 kg |
| Robinson | 60.8 kg | 65.2 kg |
| Miller | 62.5 kg | 66.0 kg |
| Hamwi | 60.7 kg | 66.7 kg |
| 健康的なBMIの範囲(男女共通) | 53.5〜72.0 kg | 53.5〜72.0 kg |
この身長では、どの式も健康的な範囲に収まりますが、目標として読むものではありません。PaiとPaloucekは、これらの式の起源をたどり、薬の投与量の計算にさかのぼることを示しました。Devineの式は薬の投与量を計算するために提案されたもので、RobinsonやMillerによる改訂版も投与量のために作られました。個人の健康的な体重を決めるために作られた式は、ひとつもありません。2016年の分析では、これらの式は身長がかなり低い人や高い人でBMIとずれること、そしてひとつの数字より健康的な体重の範囲のほうがエビデンスに合うことが示されました。
健康的な体重は「範囲」
多くの成人では、健康的なBMIの範囲内であればどこでも、健康リスクはもっとも低いとされています。範囲のどこに収まるかは、骨格、筋肉量、年齢によって違います。だから、ひとつの式が出す数字を追いかけるより、好きな習慣で無理なく保てる体重を選ぶほうが理にかなっています。BMIには限界もあります。筋肉と脂肪の区別がつかず、同じBMIでも女性は男性より体脂肪が多い傾向があります。ウエストを測ると、判断に役立つ情報が加わります。その方法はウエスト身長比の計算ツールで紹介しています。
子ども、10代、妊娠中は対象外
これらの範囲は成人向けです。子どもと10代は、成長曲線上で同じ年齢・性別の子どもと比べて判定し(BMI計算は2〜19歳に対応しています)、妊娠中の体重は別の方法で評価します。助産師や医師に相談してください。
体重を変えたいときは
範囲内の体重に近づきたい場合は、減量カロリー計算で、目標日までに必要な1日の摂取カロリーを安全なペースで計算できます。Calorixは体重記録を、日々の変動をならした推移として表示します。Toastyがあなたの体について何か言うことはありません。応援するのは、あなたの習慣です。
