無料のBasicプラン、GLP-1の薬のサポート、Android・iPad・Apple Watch向けのアプリ、あるいは一度きりの買い切りプランがある老舗アプリを求めるなら、Lose It!(ルーズイット)がおすすめです。iPhoneを使っていて、写真の推定を材料ごとにグラム数と確信度バッジつきで確認したい、より多くの言語でアプリを使いたい、習慣を祝ってくれるマスコットがほしい、という方にはCalorixが向いています。
このページは、Calorixの開発元である私たちが作成しています。つまり、中立な立場ではありません。だからこそ、Lose It!に関する記述はすべて公開情報(App Storeの掲載情報、公式サイト、報道)にもとづき、2026年10月9日に確認しています。価格は米国App Storeの価格です。国によって異なり、A/Bテストなどによって変わることもあります。
記録とAI
Lose It!は公式サイトで、記録方法を「Say It. Snap It. Scan It.(話す、撮る、スキャンする)」とまとめています。App Storeの掲載情報では、写真での食事記録、AI音声記録(たとえば「卵2個と、バターとジャムを塗ったトーストを食べた」と話す)、バーコードスキャナーがPremiumの機能とされ、掲載情報によると5,600万件以上の食品とレシピを収録したデータベースがそれを支えています。公式サイトによると、スキャナーは栄養成分表示から自動入力して、新しい食品を作成することもできます。
Calorixはカメラから始まります。食事を撮影すると、材料ごとに分量、グラム数、カロリー、確信度バッジを並べた確認カードが表示されます。バーコードや栄養成分表示のスキャン、テキストや音声での食事の入力のほか、食品検索、最近の記録、お気に入り、マイ食品、レシピ作成機能、カロリーのクイック追加も使えます。詳しくはCalorixのスキャンのしくみをご覧ください。
修正のしやすさと精度
Lose It!は、NUTRITION 2026で発表されたNIH(米国国立衛生研究所)の予備的な研究で調べられた4つのアプリのひとつです。研究者が重さを量った102食分の写真をアプリで解析したところ、4つとも、カロリーを平均で1食あたり約250〜345 kcal(およそ3分の1)、脂質を約30 g少なく見積もっていました(EurekAlert、Healio)。発表資料では、Lose It!とMyFitnessPalは低カロリーの食事より高カロリーの食事のほうを正確に推定していたことにも触れられており、筆頭研究者は、写真の結果をうのみにせず分量を確認するよう助言しています。Calorixはこの研究の対象ではなく、より良い結果が出たはずだと主張するつもりもありません。
Lose It!の掲載情報には写真の結果を調整する方法が書かれていないため、この点は比較していません。Calorixでは、材料単位で編集します。分量やグラム数を変える、品目を追加・削除する、分量スライダーを使う、テキストや音声で「AIで修正」に変更内容を伝える。どの変更も、反映される前に表示されて確認できます。「バターで調理」のようなメモを添えて、保存された写真から食事を再分析することもできます。詳しくはAIカロリー計算アプリはどのくらい正確?をご覧ください。
目標と記録
Lose It!はプロフィールをもとに、自分専用のカロリー枠とスケジュールを作成します。掲載情報では、週末に多めに食べる計画を立てられるカロリースケジュールにも触れています。Premiumでは、三大栄養素や栄養素、さらに血圧、血糖値、コレステロール、体のサイズ、睡眠といった健康指標の詳細な記録に加え、間欠的ファスティングと食事の計画も使えます。GLP-1サポートでは、薬を記録し、GLP-1の推定濃度を食事、体重、活動量と並べて確認できます。Lose It!は水分も記録でき、ヘルスケア、Google Fit、Fitbit、Garmin、Withingsと同期します。
CalorixはMifflin-St Jeor式を使って、カロリー、タンパク質、炭水化物、脂質、食物繊維、水分の1日の目標を設定します。ペースは週あたり体重の1%が上限で、最低カロリーは女性で1日1,200 kcal、男性で1,500 kcalです。残りの三大栄養素に合う食事のアイデアを提案し、目標達成の予測日つきの体重の推移を表示し、進捗写真も保存できます。ファスティングは12:12、14:10、16:8、18:6、20:4、OMAD、カスタムのスケジュールに対応し、タイマー、リマインダー、ライブアクティビティ、ウィジェットが使えます。ヘルスケアとは双方向に連携し、Calorixは歩数、ワークアウト、体重を読み込み、カロリー、三大栄養素、水分、体重を書き込みます。GLP-1の投与量の記録には対応していません。詳しくはPFCバランス管理とファスティング管理をご覧ください。
モチベーション:連続記録、コミュニティ、マスコット
Lose It!には連続記録や節目のお祝いがあり、コミュニティタブでは友達を追加したり、グループに参加したりできます(Lose It!のしくみ)。
Calorixには、オリジナルの炎のマスコットToastyがいます。習慣を続けるほど、Toastyの元気が増えていきます。Toastyが食べ物を責めたり、あなたの体について何か言ったりすることはありません。デイリーチャレンジとウィークリーチャレンジでToastyの衣装に使えるコインを獲得でき、リリース時点ではコインは販売せず、獲得するだけです。連続記録には獲得制のフリーズと体調不良パスがあり、どちらも販売されることはありません。スマートリマインダーは1日2回までです。
対応デバイスと言語
Lose It!は2008年11月からApp Storeで提供されています。掲載情報ではiPhoneとiPad(iOS 18以降)、Apple Watch、Appleシリコン搭載のMac、Apple Vision Proに8言語で対応し、公式サイトにはGoogle PlayのAndroidアプリへのリンクがあります。
Calorix 2.0はiPhone専用で、iOS 17以降で動作します。Android版、iPad版、Mac版はなく、Apple Watchアプリは開発予定ですが、まだ提供されていません。アプリは16言語に対応しており、イタリア語、オランダ語、アラビア語、トルコ語、ベトナム語、インドネシア語、繁体字中国語も含まれます。これらはいずれも、Lose It!の掲載情報にある8言語には入っていません。
料金と無料トライアル
Lose It! Basicは無料です。米国App Storeでは、Lose It! Premiumが9.99ドルから79.99ドルまでの価格で表示されていますが期間の記載はなく、Premium Lifetimeは49.99ドルまたは59.99ドルです(2026年10月9日確認)。掲載情報ではPremiumの無料トライアルに触れていますが、期間は書かれていません。
Calorixは無料でダウンロードでき、3日間の無料トライアルのあとは週3.99ドル、月9.99ドル、または年39.99ドルです(2026年10月9日時点の米国App Storeの表示価格。国によって異なります)。サブスクリプションの管理や解約は、iPhoneの「設定」から行います。アカウント登録は任意です。「Appleでサインイン」やGoogleでのサインインはバックアップと同期のためだけのもので、アカウントはアプリ内で削除できます。
Lose It!のほうが向いているケース
- 長い実績を重視する。Lose It!のリリースは2008年です。
- 無料のBasicプランや、サブスクリプションではなく一度きりの買い切りプランがほしい。
- GLP-1の薬を使っていて、薬を記録し、推定濃度を食事と並べて確認したい。
- Android、iPad、Mac、Apple Watchを使っている。
- コミュニティグループや友達とのつながり、連続記録が好き。
- 血圧、血糖値、睡眠などの健康指標を食事と一緒に記録したい(Premium)、または曜日ごとにカロリーを計画したい。
Calorixのほうが合うかもしれないケース
- 写真の推定を材料ごとにグラム数と確信度バッジつきで確認し、テキストや音声で修正したい。
- イタリア語、オランダ語、アラビア語、トルコ語、ベトナム語、インドネシア語、繁体字中国語でアプリを使いたい。
- 継続を祝い、食べ物を責めたり体について何か言ったりしないマスコットと、販売されることのない連続記録フリーズと体調不良パスがほしい。
- iPhoneがiOS 17で動いている(Lose It!の掲載情報ではiOS 18が必要)。
2026年10月9日更新